デジタル カメラマン 応援ブログ

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天才写真家 【ブルメンフェルド】

私がすごいなと思った写真家は、絵画のような表現力の天才 「ブルメンフェルド」
月刊誌 PEN 2005年12/1 No.165
「社会をクリエイトする、写真家の仕事。」 P72~P73に4点の写真が出ていました。

白い額縁から顔と手を出した美しい婦人の緑の大きなバラの飾りと口紅の赤が計算されており、全体の構図の大胆さにすごさを感じます。
「Hat With a Green Rose,New York」Erwin Blumenfeld 1952年

隣の全面ページの写真は、大きな半透明の赤い十字の帯が貼ってあるすりガラスの向こうに青い帽子をかぶり手袋をした細い婦人が立っています。
ほとんど細部はぼけていて分かりません。 赤い十字と、青い帽子、その周囲の白い背景の色と組み合わせが、計算されていてすごいと思います。
「Red Cross,New York」1945年 
 
1897年ベルリン生まれ 40年代にアメリカの「ヴォーグ」等で活躍。 ファッション写真をアートとして確立。 1969年没。


写真情報 【 梅佳代 「男子」 写真展と写真集 】

写真展のご案内です。

梅佳代 さんの写真展が開催中されています。(6/17まで)
本年度の第32回木村伊兵衛写真賞 を受賞されました。

梅佳代さんは、「写真新世紀」で、2回受賞されています。
 東京写真美術館で第27回の展示を見ましたが、変わった写真を撮る人だなと、非常に強い印象に残る作品でした。 
刺激を受けて、翌年私も出品してみました。

http://web.canon.jp/scsa/newcosmos/gallery/2004/motoyo_kawamura/index.html


エプサイトからの「男子」案内ハガキに体格の良い子が前に座り、小さい子が後ろに2人並んで屈伸をしようとしている写真が送られてきました。


机に置いていたところ、娘は生写真だと思い
「何を撮ってんのよ。」と普通では考えられないと言う表情でした。
ユーモラスで、めったに撮れないけども、ありそうと言う微妙な感じです。 『構成もちゃんと考えてるのよ』と言うような幾何学的な構成が不思議な魅力の写真です。
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http://www.tokyoartbeat.com/event/2007/D39B"
『梅佳代 「男子」』

会場: エプソンイメージングギャラリー エプサイト
スケジュール: 2007年05月16日 ~ 2007年06月17日

住所: 〒163-0401 東京都新宿区西新宿2-1-1
   新宿三井ビル1階
電話: 03-3345-9881 ファックス: 03-3345-9883

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▼木村伊兵衛写真賞 受賞作の梅佳代さん「うめめ」の写真集は、
ユーモラスで非常に楽しいですね。

うめめ うめめ
梅 佳代 (2006/09/04)
リトルモア
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プロのデジカメ写真術

いきなり上手くなる!プロのデジカメ写真術 いきなり上手くなる!プロのデジカメ写真術
齋藤 清貴 (2006/05)
草思社
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映画【恋愛写真】の中で「二人が撮った」写真を撮影された斉藤さんの暖かく・おしゃれな写真に惹き付けられます。 対象を魅力的に切り取る方法が、決定的なタイミングの写真と文章で分かり易く書かれています。
デジカメの特徴である、その場で確認ができて取り直しがきくところを、「気楽な気持ちでのびのびとシャッターを切ってください。」「シャッターを押せば押すほど写真はうまくなります。」と言われ、何にもとらわれずに自分の心を、開放して多くの写真を写したくなってくる一冊です。 
写せなくなった時の悩みと、そこを乗り越えた時の心からの喜びがつづられており、写真の魅力を生み出せる喜びが伝わってきます。

主要 写真集 一覧

ジャパニーズ・フォトグラファーズ―14人の写真家たちの「いま」 ジャパニーズ・フォトグラファーズ―14人の写真家たちの「いま」
飯沢 耕太郎 (2005/12)
白水社
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写真家の写真集 amazon
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/browse/-/500618

タレント写真集 amazon
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/browse/-/500592

アイドル DVD amazon
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/browse/-/562030

天才アラーキー 写真ノ方法

天才アラーキー 写真ノ方法 天才アラーキー 写真ノ方法
荒木 経惟 (2001/05)
集英社
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天才アラーキーの言葉には、心と身体で写真を撮る事を教えてもらいました。 
自分の写真が硬い、人が撮れないと思う時は、アラーキーの心が乗り移っているのかと思います。 「ポートレート論」に【撮らせてもらったお礼はプライド】の言葉があります。 汚い身なりで仕事をしている人でも、その写っている人だけのコトを撮ることで、出来上がった写真を本人が見て自分に酔うような、人間の尊厳や隠れた品性を撮ってあげる。 そのような写真を撮って多くの人に喜んでもらえるようになりたいと思います。

2007年4月2日(月曜)から一週間 地域の小学生一輪車クラブの一年間の活動を、B0サイズパネル17枚に写真約50枚を貼り込んで紹介しました。 
駅伝大会のメンバーから漏れ、個人競技に回り入賞を果たした小4女子の、ゴールに向かって来る迫力ある走る姿が、非常に印象的でした。 自信を無くしかけた子が、自分の力で勝利を手に入れる姿に感動しました。 写真展の後、A3サイズにプリントしてあげると、大変喜んでくれました。

写真によって多くの人に幸せを提供したい。 
その思いが地方の町のショッピングセンターでのちっぽけな手作り写真展になりました。
父母の協力も得て、最後の土日には、各一日3回も写真パネルの前で、きれいな衣装を着た子供達の演技を行ってもらい、多くの観客を集める事ができました。

藤部 明子 Memoraphilia

memoraphilia memoraphilia
藤部 明子、アルフレッド・バーンバウム 他 (2005/01)
ステュディオパラボリカ
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アムステルダムで撮影された日常が、暖かな光と影による明快なコントラストによって表現されており、魅力的な写真集になっていると思います。

安友志乃さんの言葉の中にありました。 写真を売りたければ自分が買って見ること。と 
何を求めて自分は写真を購入しようとしているのか。人に自分の写真を買ってもらおうと思ったら何が求められているのか考える。 考えないで生きる作家もあるだろうが、喜んでもらえる写真を撮りたい、社会とつながりのある写真を撮りたいと思います。

写真美術館へようこそ

写真美術館へようこそ 写真美術館へようこそ
飯沢 耕太郎 (1996/02)
講談社
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自分がこれから撮影して作って行こうと思った時に、今までにどのような作品が作られてきたのだろうと思い探した時に出会った本です。 
世界最古の写真から始まり、ポートレートが撮影され始め、アーバスの「双子」による強烈な表現、戦争や公害病等の写真が撮られた時代表現、アートとしての写真の応用等が、細心の分析と多彩な写真によって見事に表現されています。
写真美術館の5つの展示室を見て回る形式で書かれた、非常に貴重な本です。

飯沢耕太郎さんのベスト10写真集+αとして以下があげられています。
順不同
●「自然の鉛筆」タルボット 世界初の写真集
●「巴里(パリ)とセイヌ」 福原信三
●「アメリカ人」      ロバート・フランク
●「ナッシング・パーソナル」リチャード・アヴェドン
●「地図」         川田喜久治

●「来るべき言葉のために」 中平卓馬
●「ダイアン・アーバス」  
●「SELF AND OTHERS」    牛腸茂雄
●「もうひとつのアメリカ」 セバスティアン・サルガド
●「東京物語」       荒木経惟

●「デジャ=ヴュ」     飯沢耕太郎 責任編集

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