【 聴覚障害者と自然にコミュニケーション! 】 ABIT PHSユニット
2007/07/28
聴覚障害者にとって「携帯電話」は、コミュニケーションツールとして非常に重要な役割を果たしています。
特にリアルタイムチャットができる機能は、欠かせません。
先週ビックサイトで開催されたワイヤレスジャパン2007で、私が最も注目した商品の一つを紹介します。
ウィルコム Wilcom ブースで説明員の方が身につけられていたコミュニケーションツールですが、サイトにも説明が無く詳細は不明です。
株式会社 エイビット ABIT が開発したLED表示ユニットです。
本体右上にPHS通信ユニットを挿入して文字や音声によるやり取りを行います。
福祉商品として今後注目して良い商品ではないかと思います。
担当者の方は、リアルタイムに文字でやり取りできる「ポケベルみたいな物」と言われていましたが、ポケベルがIP接続されて進化していました。
胸に名札として着けている時に、同じものを持っている人が近づいて来ると、相手の名札に「 Welcom to Mr.IZURU 」と自分の名前が表示されます。
相手を認識してその人にピッタリの内容を表示する事ができます。
最近ABITが開発して展示会で参考出展されたGPS内蔵W-SIM PHSユニットが利用されているようです。
▼2台が近づくと相手側に最適な内容を表示する
「コミュニケーション ネームプレート」

女性の場合には、ストラップを首から下げるスタイルが多くなるでしょう。
このコミュニケーションツールは、名札でありながら通話も出来てしまいます。
通話機能の使い勝手が良くなれば、名札と合わせた構内PHS電話として有効な商品になるのではないでしょうか。
▼イヤホンマイクを接続すると音声通話もできます。
(○○さん、ブログ掲載OKをいただきありがとうございます。 美しく写っていますよ。)

携帯電話のリアルタイムメールによるチャット機能を利用すると、視覚障害者と健常者が通常の対面する姿でコミュニケーションます。
文字入力のための携帯電話が、お互いにもう一台ずつ必要になります。
▼胸に装着したABIT & WILCOMの 電子名札
障害者と健常者を結ぶコミュニケーションツールとしての大きな可能性を秘めています。

今後は、カラー液晶化され表現力が増せば、広告表示スペースとしての利用も始まるのではないかと思われます。
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私は以前 大阪デザインコンペディションに まさにこのようなコミュニケーションスタイルを提案しました。
胸に文字を表示させ、片手によるタッチタイプ操作が可能な「指輪」の付いた「卵型キーボード」による視覚障害者と健常者の自然なコミュニケーションを目指しました。
このような新たな技術が、障害を持った方とのバリアを取り除く事ができるとすばらしいと思います。
▼関連記事 ほんわかキリン本店 > ワイヤレスジャパン2007特集
http://and.kurumi.ne.jp/sp/2007/wireless/
▼ 参考資料 >> GPS内蔵W-SIM PHSユニットの写真
特にリアルタイムチャットができる機能は、欠かせません。
先週ビックサイトで開催されたワイヤレスジャパン2007で、私が最も注目した商品の一つを紹介します。
ウィルコム Wilcom ブースで説明員の方が身につけられていたコミュニケーションツールですが、サイトにも説明が無く詳細は不明です。
株式会社 エイビット ABIT が開発したLED表示ユニットです。
本体右上にPHS通信ユニットを挿入して文字や音声によるやり取りを行います。
福祉商品として今後注目して良い商品ではないかと思います。
担当者の方は、リアルタイムに文字でやり取りできる「ポケベルみたいな物」と言われていましたが、ポケベルがIP接続されて進化していました。
胸に名札として着けている時に、同じものを持っている人が近づいて来ると、相手の名札に「 Welcom to Mr.IZURU 」と自分の名前が表示されます。
相手を認識してその人にピッタリの内容を表示する事ができます。
最近ABITが開発して展示会で参考出展されたGPS内蔵W-SIM PHSユニットが利用されているようです。
▼2台が近づくと相手側に最適な内容を表示する
「コミュニケーション ネームプレート」

女性の場合には、ストラップを首から下げるスタイルが多くなるでしょう。
このコミュニケーションツールは、名札でありながら通話も出来てしまいます。
通話機能の使い勝手が良くなれば、名札と合わせた構内PHS電話として有効な商品になるのではないでしょうか。
▼イヤホンマイクを接続すると音声通話もできます。
(○○さん、ブログ掲載OKをいただきありがとうございます。 美しく写っていますよ。)

携帯電話のリアルタイムメールによるチャット機能を利用すると、視覚障害者と健常者が通常の対面する姿でコミュニケーションます。
文字入力のための携帯電話が、お互いにもう一台ずつ必要になります。
▼胸に装着したABIT & WILCOMの 電子名札
障害者と健常者を結ぶコミュニケーションツールとしての大きな可能性を秘めています。

今後は、カラー液晶化され表現力が増せば、広告表示スペースとしての利用も始まるのではないかと思われます。
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私は以前 大阪デザインコンペディションに まさにこのようなコミュニケーションスタイルを提案しました。
胸に文字を表示させ、片手によるタッチタイプ操作が可能な「指輪」の付いた「卵型キーボード」による視覚障害者と健常者の自然なコミュニケーションを目指しました。
このような新たな技術が、障害を持った方とのバリアを取り除く事ができるとすばらしいと思います。
▼関連記事 ほんわかキリン本店 > ワイヤレスジャパン2007特集
http://and.kurumi.ne.jp/sp/2007/wireless/
▼ 参考資料 >> GPS内蔵W-SIM PHSユニットの写真
▼GPS内蔵W-SIMの写真 WILCOM ブース内のABIT参考出展

ほんわかキリン本店 さん撮影「GPS内蔵W-SIM」の写真をお借りします。

ほんわかキリン本店 さん撮影「GPS内蔵W-SIM」の写真をお借りします。
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