天才アラーキー 写真ノ方法
2007/05/13
![]() | 天才アラーキー 写真ノ方法 荒木 経惟 (2001/05) 集英社 この商品の詳細を見る |
天才アラーキーの言葉には、心と身体で写真を撮る事を教えてもらいました。
自分の写真が硬い、人が撮れないと思う時は、アラーキーの心が乗り移っているのかと思います。 「ポートレート論」に【撮らせてもらったお礼はプライド】の言葉があります。 汚い身なりで仕事をしている人でも、その写っている人だけのコトを撮ることで、出来上がった写真を本人が見て自分に酔うような、人間の尊厳や隠れた品性を撮ってあげる。 そのような写真を撮って多くの人に喜んでもらえるようになりたいと思います。
2007年4月2日(月曜)から一週間 地域の小学生一輪車クラブの一年間の活動を、B0サイズパネル17枚に写真約50枚を貼り込んで紹介しました。
駅伝大会のメンバーから漏れ、個人競技に回り入賞を果たした小4女子の、ゴールに向かって来る迫力ある走る姿が、非常に印象的でした。 自信を無くしかけた子が、自分の力で勝利を手に入れる姿に感動しました。 写真展の後、A3サイズにプリントしてあげると、大変喜んでくれました。
写真によって多くの人に幸せを提供したい。
その思いが地方の町のショッピングセンターでのちっぽけな手作り写真展になりました。
父母の協力も得て、最後の土日には、各一日3回も写真パネルの前で、きれいな衣装を着た子供達の演技を行ってもらい、多くの観客を集める事ができました。
- 関連記事
-
- 主要 写真集 一覧
- 天才アラーキー 写真ノ方法
- 藤部 明子 Memoraphilia