ガンダム 環境問題とスペースコロニーを描く
2009/06/30
ロボット技術の進化と比較するとガンダムでは、スペースコロニーの描写は、
より具体性を持って描かれています。
ジェラルド・K・オニール博士が1969年に提唱し、1975年にはNASA(アメリカ航空宇宙局)とスタンフォード大学を中心とした共同研究がすすめられた宇宙開発プロジェクトです。
このプロジェクトの目的は、将来起こり得る人口増加・エネルギー・食料危機に対し、宇宙空間に人工の環境を造り上げて解決しようというものです。
地球は空間的にも資源的にも有限で、しかも、これ以上のエネルギー使用は地球の気象を破壊しかねないからです。
島3号は、直径6.4キロメートル、長さ32キロメートルの円筒。
農場や工場を持ち、重力は114秒間に1回転する遠心力で、エネルギーは太陽エネルギーでまかない完全な自給自足が出来ます。
脚本家 松崎健一氏の1980年7月30日 発行の「ロマンアルバム・エクストラ35
機動戦士ガンダム」 徳間書房 初期の全43話中12話が、松崎氏の脚本で作成
されていました。
本棚の中の私の長年の宝物からの引用です。
、人物以外にもロボットや、乗り物、コックピット等のメカニカルなスケッチも多数
描かれています。
現在世界中が重要テーマとして取り組む環境問題を、既にこの時代の主題の一つ
として取り入れてガンダムのストーリーに織り込まれていました。

この左足の一歩の踏み出しが、全身に変化を与えており、この位置からのアングルは、
威風堂々とした迫力を感じます。
シャアか!こちらを見付けたな!見えるぞ!私にも敵が見える!
※配送料金、代引手数料は別途頂...
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