【 カメラマンのモラル 】 「撮っても良いですか?」の一言を添えて
京都を和服姿で友人と歩いていると、前からカメラを持った集団に出会い、悪い予感がしたそうです。
案の定 「撮っても良いですか?」の断りもなく、バチバチと突然撮影会が始まりました。
「撮影された写真がどのように利用されるのか分からないので不安です。」と書かれていました。
これを読んで自分が撮影する時の事を、思い浮かべていました。
確かに反省させられる事もあります。 (プールに来ていた近所の子供を撮影して家の大奥にしかられたりしています。)
みんながカメラマンになれる時代にふさわしい撮影マナーを、もっと色々な所でとり上げてもらえないかと思います。
著作権や肖像権を厳密に確認する事は非常に大変ですが、人を撮影する時の基本的なマナーを、一般の方にも分り易く箇条書きで教えていただきたいと思います。 雑誌等を色々と調べると記事がありそうですが。
写真講評家の安友志乃さんの体験が出ていました。
学校の課題として、街で人物を撮影して来るようにと言われた学生が、街を歩いている安友志乃さんを突然撮影しました。
安友さんは、その学生のカメラからフィルムを抜き取ったと言うことです。
相手の表情を見て、同意を得て撮影すべきだと思いますが、自然な姿を撮影したいとも思いますね。
撮影した後にでも同意を得るべきだと思います。
ブログランキングサイトでは、イベント会場で撮影したと思われるコンパニオンのアップの写真を集めたサイトが、上位になっています。 どこまでが許されるものでしょう。
写真の学校で先生に質問した事があります。
「スタジオで撮影したモデルさんの写真は、どのように扱ったら良いのですか?」
先生「撮影の目的以外での使用はできないです。学校の授業で撮影する目的でモデルさんに来てもらっているので、それ以外の使用はできないです。」と言う事でした。
人を撮影する時には、しっかりと確認を取るようにしようと思います。
澁谷のハチ公前の向かい側で、カラフルに靴をペイントしている若者がいました。
行き過ぎた後に、撮影したいなと思い、戻って「写しても良いですか?」と尋ねると、「ハイ」と、うなずいてくれました。
この前を通る度に、あの人は今日は来ているかなと思います。
▼ハチ公前で白い靴にペイントを施すシューズアーティスト

▼モノトーンの靴たち

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